受験勉強 失敗したモノ

社労士試験にチャレンジしていた時に、役に立ったグッズを紹介しましたが、一方で失敗した残念なモノも紹介いたします

1 速読術

速読自体は確立されたスキルと思います
私には合わなかったということです

社労士試験の覚えるべき知識の量に圧倒されて、何か楽に記憶ができる方法はないか?と考えて、速読を思いつきました

3万円弱もする速読訓練ソフトをワラにもすがる思いで購入しました

しかし、速読スキルが身につくまでに相当の時間がかかってしまう・・・
そんなことしてる間に本試験が終わってしまう、と思いやめました
                                                                                                                        

2 語呂合わせ本

速読術と同じで、なんとか楽しようと、買いました
ユニークな語呂合わせは、なるほどこうやって覚えるのもアリかな、と思いました

しかし、数字などは改定があるとすぐに変わります
制度の趣旨などは語呂で覚えられませんので、応用の効かない知識です

あくまで知識習得の補助的なもの
語呂合わせ本買って読んでるヒマがあるなら、勉強せい!と自分に言いたい
本末転倒でした・・・

学習しているうちに、自分にシックリくる語呂合わせが自然とでてきます
厚生年金法で第1級88,000円~第31級620,000円を覚えるときには ”厚生のサイフはやや無理になってきた”と覚えました

ひとに聞かせると、”わかりにく~”と言われます
でも自分にはエッジが効いていて、シックリきます
この程度でいいのだと思います


3 記憶力サプリ

弱い私が次に辿り着いたのは、サプリメントの沼でした

はじめはDHA・EPA
青魚に含まれ、調理すると減少してしまうので、サプリが一番効率的!って言われて、その気になりました
すかさず、アマゾンでポチッ!
魚臭いゲップを半年は我慢しました
しかし効果は実感できませんでした 
 

次はイチョウ葉エキス
野口英世がラベル
になっていて、何だか頭がよくなりそう・・・
商品レビューをみると、高校生の息子がこれを飲み始めて、成績がぐんぐん伸びています!とか書いてあります

模試の成績がぐんぐん伸びる自分を夢見ました


やっぱり夢、実感できる効果はありませんでした・・・


ホスファチジルセリン

これも個人差はあるが、集中力・記憶力が向上する効果が実証されているとのこと

粒がでかくて飲むのが大変でしたが、その分効くと信じて、半年・・・

ピンキリの個人差でキリだったようです
やはり実感なし


スマートドラッグ” なるものがネット界隈でウワサになっていました
海外では学生の間で流行っているそうです

その中でも認知症薬は、効果があるらしい
しかし受験勉強のためと言っても処方してはもらえません

義理の母がアリセプトという認知症の薬を飲んでました
飲み忘れてたくさん余っていたので、悪いことと知りつつ服用しました・・・
もうサプリじゃなく、リアルな薬です、ヤバいです
めまいを感じ、勉強ははかどりませんでした



自分の弱さゆえ、だいぶ寄り道をしてしまいました
それだけ切実に合格したかったのです

でも努力のベクトルがまちがってました・・・
つらい試験勉強から逃げていたのかもしれません

自分の努力不足は、サプリでは何とかならない


それだけは言えます

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